読売交響楽団^^。

先日、池袋の東京芸術劇場に、読売交響楽団の田園を聴きに行きました^^。

指揮はセバスティアン・ヴァイグレさん、クラリネット協奏曲で弾くのはイケメンで大人気らしい、オッテンザマー兄弟の兄のダニエルさんです。兄弟の演奏はコロナ前に何度か聴いたことがあります。クラリネットとは思えない、超絶技巧といってもよいのですが、それだけでない、美しく非常に軽やかに響き渡る音を何年かぶりに堪能しました。また、想像以上に読売交響楽団の演奏が洗練されていて素晴らしかったので、引き込まれて、あっという間に終わってしまったような感覚でした。

考えてみると、クラシックを聴き始めた20年ほど前は、日本のオーケストラの技術はここまでではなかったような気がします。当時、ベルリンフィルやドレスデンなど、ドイツから来日してきたオーケストラを何度か聴く機会があったのですが、その頃は彼等と日本のオーケストラの技術は、明らかに差がありました。日本人のアーティストたちの向上心も底力、努力も半端なかったとは思いますが、新たな技法もどんどん世界的にシェアされてきて、このようになったのだろうな、と思うと、何か感慨深いものがあります。

それから、座席が東京芸術劇場の2階のステージ寄りのところだったので、終了後、ちょっと面白かったので全体撮らせていただきました^^。

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