今の仕事を始めてから、プロのヒーラーさん、カウンセラーさん、占い師さんなどもお話をしに来てくださることが割と多いのでちょっと思うところがあるのですが、総じてプロの皆さん、眼力が非常にお強いように思われます。
眼力というのは意思の力が漲っているので、やはり覇気のない方は目力が弱く、曇っていたり、逆に、パワフルな方は目が溌剌と輝いていたり、知的な方は頭の中が整然としているのだろうな、というフラットな様相がやはり目に出ているようか気がします。
ヨガ関連の方の中では、以前ご紹介したかと思うのですが、ネットフリックスで改めて拝見したオショーやビクラム氏は、(自分的には悪い意味ではないのですが)宗教家というよりは意思の強い、黒目が大きく光っている、魔術師の目をしているような気がします。そして、有名になる方は総じてそういった目をしている方が多いような気がします。
逆に、立場や名声以上に、本当に真面目に心を浄化したり、信仰に勤しんでいることに価値を置いていて、かつ、霊性が高い方は、本当に目が、透明感があって美しいです。
自分などにはとても真似はできませんが、個人的に知人もそういった方がおります。また、抱擁(ダルシャン)で有名なインドのアンマの元で修行されているシスターたちの多くは、そういった目をされておられたような記憶があります。
ところで、草野誼(よしみ)さんという漫画家さんがいらっしゃるのですが、コロナ期にたまたま電子書籍コーナーで目にして、作品を読ませていただいたところ、面白過ぎて、とても驚きました。ヒーラーという存在が現実的に、とてもよく描けていて。
いちばんおすすめなのはガレージママという作品で、家庭の事情で家からちょっと外れたガレージに住むことになった主婦の女性の話で、手持ちの材料を駆使して日常の生活をどんどん楽しく彩ってゆく様が、現実的なのに、本人も楽しんで生きていて、周囲の人々も幸せにする、これが本当の魔法だよなア、と思わされるところが興味深いです。
もうひとつ「かんかん橋をわたって」という作品、主人公と対立するお姑さんが、黒目の強い(ホラー系のアメリカドラマ等でよく出てくる、悪魔的で黒目勝ちな光る眼ですね)、人々の意識を意図的に、上手に扱って、いわゆる町の女王として君臨している側面を上手く描いていて、しばらく読んでおりますと何か支配・コントロールのしくみみたいなものが見えてきて、これもかなり面白いです。(これは、現実的に行っておられる方、割りといらっしゃいます。)今コントロールがテーマの方には、なんらかのご参考になるかと思いまして、ついでご紹介させていただきました☆
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