なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか

田坂先生の本の覚書です。時代が大分変ってきているからこそ、学歴の高い方・もしくはエリートと呼ばれるお仕事をされておられる方に特におすすめかもしれない本ですが、ふつうに柔軟さを見に付けたいとかご自分の人生を見つめなおしたい方にも^^。

7つの壁と7つの技法の部分だけ、引用させていただきます(個人的には、耳が痛いこと多々有り過ぎでございます^^;)。これだけでも、カンのよい方は把握しちゃうかも☆


第1の壁:学歴の壁(「優秀さ」の切り替えができない)

第1の技法:棚卸しの技法(「経験」から掴んだ「智恵」の棚卸しをする)

第2の壁:経験の壁(失敗を糧として「智恵」を掴めない)

第2の技法:反省の技法(「直後」と「深夜」の追体験を励行する)

第3の壁:感情の壁(感情に支配され、他人の心が分からない)

第3の技法:心理推察の技法(会議では、参加者の「心の動き」を深く読む

第4の壁:我流の壁(「我流」に陥り、優れた人物から学べない)

第4の技法:私淑の技法(「師」を見つけ、同じ部屋の空気を吸う)

第5の壁:人格の壁(つねに「真面目」に仕事をしてしまう)

第5の技法:多重人格の技法(自分の中に「様々な自分」を育て、使い分ける

第6の壁:エゴの壁(自分の「エゴ」が見えていない)

第6の技法:自己観察の技法(「自分を見つめるもう一人の自分」を育てる)

第7の壁:他責の壁(失敗の原因を「外」に求めてしまう)

第7の技法:引き受けの技法(起こったトラブルの「意味」を、深く考える)