一日万謝の実際②

そしてつい先日、先出のユーチューブチャンネルを拝見した次第なのですが、早瀬さんのお話では、自分では気が付かないで接する相手に異常な位「ありがとうございます」を口走ってしまうノイローゼ気味?の女性が出てくるのですが、これは確かに、ちょっとだけですが覚えがあります。

私の場合は1日5000回程度の回数だったのですが、それでも、毎日唱えていたときは、起床間際の意識、脳内が「ありがとう」という言葉でいっぱいになっていたことが何度かありましたので、何かを唱え続ける、ということは、そのエネルギーが完全にインプットされてしまう、ということなのかもしれません。言霊としては悪くはない筈なのですが。。?

実は、チャンネル内の島田さんや早瀬さんのお話では、「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」(難有?)になるので、唱え続けている人を見ていると、困難な道を歩いている人が多いように思う、というご意見や、芸能人さんでも、実践者の中でおかしくなっている人が何人もいる、ということを聞きまして、それもちょっと思い当たることがありました。

というのは、先出の、「ありがとうございます」を広めていた女性も、(あまり詳しくは書けませんが)その後かなり精神的に不安定になられておりましたのも思い出しました。

私自身は、唱えていた1年間はとても良い感じで人生が進み、安定もしていたのですが、その前年以前は若干ツキが落ちていた時期だったこともあったので、たぶん、唱えることで大分心が癒されたのかもしれません。そして、立ち直った時にはもう、必要がなくなった、というようなバランス感覚のようなものを感じました。

(宗教的な概念にも似ていて、信仰まっしぐらになったり、周りが見えなくなるくらい打ち込むと、逆に、いつの間にか、周囲の方々と理解し合えなくなってしまうこともありますので、そういった意味も含むバランスです。)

ただ、このケースは「ありがとう」と言うだけではなく(もらうモード)、施す人(与えモードの人)にならないと、人生が上手く動かなくなる、というご意見の方もいらっしゃって、確かに、それも一理あるかも、と考えております。

それぞれのご意見があるかとは思いますが、自分としては、これはヒーリングに関しても同様のことが言えますが、使う方は上手に取り入れてほしいかな、と思っております^^。