親しくしてもらっている年下の友人が、昨年とても評価の高かったドラマ「Silent」を観て以来、Snowmanにはまってしまいました^^。それをきっかけに、先日「滝沢歌舞伎Zero」のライブビューイングというものに誘っていただき、(付き添いのお母さんみたいですが・笑)今回初めて拝見しました。
新橋演舞場のライブで13時からはじまるのですが、それをあちこちの映画館で同時上映しているもので、ライブビューイングのチケットでもすぐに売り切れてしまい、通常取りにくいらしいです。
2時間という短い時間の中に、桜、歌舞伎、太鼓、殺陣、敵討の概念など、日本文化をテーマにどんどん場面が入れ替わり、密度の濃いエンタメショーを見せてくれる。チュチュ姿のバレエダンサーの女の子たちが登場してきたり西洋的なイメージの衣装やダンスや歌が交差する無秩序さも、逆に新鮮で面白かったです。
それから歌舞伎も、五右衛門とか鼠小僧とか蜘蛛の拍子舞かな?とか、八百屋お七みたいな、綺麗だったり、特別面白い見所をSnowmanのメンバーが代わる代わる演じて見せてくれる感じ。たぶんこれ、ふつうの歌舞伎を見るよりも、外人さんや若い方には受けるだろうなア、と感心してしまいました。
ちなみにこの、ものすごい密度の濃さは、ジュニアを含めた全員の出演者が「全力」を出したときにはじめて発生する位の迫力で、非常に興味深かったです。これは若者じゃないと出せない。
Snowmanの方々はもちろん、ちょっとした端役の方もよく見ると見目麗しくダンスが上手い子が揃っていて、ファンとしてはもちろん、それぞれの推しはいるけれども、基本的にはみんなを応援して育てるスタンスなんだろうなア、ということが分かりました。
ところでたまたま前日に観たユーチューブで、ひろゆき氏がジャニーズは、スキャンダル云々ではなく、ジュニアが育たなくなったら終わりだ、という説を話しておられたのを思い出して、今回の舞台を観て妙に納得しました。ジャニーズがどうなるかはわかりませんが、磨いたら輝く原石の可能性を見出し育てる土壌を今後もどれだけ確保できるかが、このとんでもなく密度の濃いショーを継続してゆくのに大きな課題になってゆくのかもしれません。
そういえば、友人の話では、東京では、お台場のライブビューイングのチケットは他所に比べると比較的取りやすいみたいです。ご興味おありの方はチェックしてみてくださいね☆
0コメント